観光英語検定試験は、平成元年に第1回の試験を行い、すでに31年が経過し、これまでに1級・2級・3級の受験者数は、延べ20万人以上に達しています。
現在、高校・専門学校・短大・大学の様々な学科・学部等で、観光英語の授業や講座が行われており、検定試験で学習の成果をはかり、また、資格として就職の際などに役立てていただいています。
ここ数年は、社会人の方も語学教育やスキルアップのために、企業が検定試験の受検奨励として受検料を負担したり、あるいは合格者の企業内での優遇等も行われている状況にあります。
観光英語の特徴は、旅行や観光時のさまざまな場面での専門的な用語や言い回しなどが含まれた英語で、一般的に中学・高校で習う英語とは一味違ったものとなっています。
この観光英語の能力をはかるため、現在、6月下旬と10月下旬の年2回、観光英語検定試験は行われています。
次の各英文はいずれも過去の検定試験に出題されたものですが、すらすらと日本語にできますか。
1. My sister is having her wedding in Hawaii next month.
2. Please keep the change.
3. Who is going to pick you up?
4. What's the fare?
5. How much do I owe you?
6. I like these sweaters. I'd like to try one on.
7. Take advantage of this special offer.
大半は中学校程度の英単語ですから、何となく訳せたと思ったかもしれません。しかし、かりにそう思っても、次の質問に答えられますか。
1. なぜ現在進行形になっているのですか。
2. 誰が誰に言ったものですか。
3. pick upの正確な日本語の意味は何ですか。
4. whatを「いくら」と訳していいのですか。
5. どんな場面で使いますか。
6. try onは何と日本語に訳しますか。
7. なぜtake advantage ofを使っているのですか。
これらの質問はそれぞれの英語に込められている状況や背景などを尋ねたもので、これらの質問が答えられなかったら、英文を正確に理解しているとは言えません。
これらの質問の答えはすべて「受検前にぜひチェックしておきたい頻出150項目」に出ています。
ぜひご購入いただいて、英語を得意科目にしてください。
1.WEB対策講座(CBT方式)とは・・・・
WEB上に、毎週金曜日に配信(掲載)される筆記とリスニングの演習問題と、最後に全国模擬試験がセットになった講座です。
フリー演習オプションで、自由に問題を選んだり、不正解補習で間違った問題だけを演習する事もできます。
2.学習スタイルに応じたコースが選べる
●年間コース
・受講期間:2020年2月21日〜2020年10月末
・配信回数:34週(筆記 460問/リスニング 390問)
・模擬試験:3回
●15週コース
・受講期間:2020年7月10日〜2020年10月末
・配信回数:15週(筆記 200問/リスニング 180問)
・模擬試験:1回
●10週コース
・受講期間:2020年8月14日〜2020年10月末
・配信回数:10週(筆記 150問/リスニング 120問)
・模擬試験:1回
●模擬試験コース
・受講期間:2020年10月16日〜2020年10月末
・模擬試験:1回(筆記 50問/リスニング 40問)