観光英語検定試験は、平成元年に第1回の試験を行い、すでに31年が経過し、これまでに1級・2級・3級の受験者数は、延べ20万人以上に達しています。
現在、高校・専門学校・短大・大学の様々な学科・学部等で、観光英語の授業や講座が行われており、検定試験で学習の成果をはかり、また、資格として就職の際などに役立てていただいています。
ここ数年は、社会人の方も語学教育やスキルアップのために、企業が検定試験の受検奨励として受検料を負担したり、あるいは合格者の企業内での優遇等も行われている状況にあります。
観光英語の特徴は、旅行や観光時のさまざまな場面での専門的な用語や言い回しなどが含まれた英語で、一般的に中学・高校で習う英語とは一味違ったものとなっています。
次の各英文はいずれも過去の検定試験に出題されたものですが、すらすらと日本語にできますか。
1. My sister is having her wedding in Hawaii next month.
2. Please keep the change.
3. Who is going to pick you up?
4. What's the fare?
5. How much do I owe you?
6. I like these sweaters. I'd like to try one on.
7. Take advantage of this special offer.
大半は中学校程度の英単語ですから、何となく訳せたと思ったかもしれません。しかし、かりにそう思っても、次の質問に答えられますか。
1. なぜ現在進行形になっているのですか。
2. 誰が誰に言ったものですか。
3. pick upの正確な日本語の意味は何ですか。
4. whatを「いくら」と訳していいのですか。
5. どんな場面で使いますか。
6. try onは何と日本語に訳しますか。
7. なぜtake advantage ofを使っているのですか。
これらの質問はそれぞれの英語に込められている状況や背景などを尋ねたもので、これらの質問が答えられなかったら、英文を正確に理解しているとは言えません。
これらの質問の答えはすべて「受検前にぜひチェックしておきたい頻出150項目」に出ています。
ぜひご購入いただいて、英語を得意科目にしてください。
1.WEB対策講座(CBT方式)の特徴
インターネットに繋がれば、スマホやタブレット、パソコンで、いつでもどこでも学習できます。
アプリのインストールや設定、ダウンロードは不要で、操作は簡単!
筆記問題とリスニング問題、検定試験の出題範囲に準じて学習できます。
2.学習内容
●毎週配信の問題(小テスト)にチェレンジ
毎週、試験の出題章単位に、小テスト(基本20問)が配信されます。
1問解答毎に、正解と解説が直ぐに見れ、理解する事ができます。
問題は、10年分の過去問から、毎週、難易度を上げながらランダムに出題されます。
●自由に選択するフリー演習
自分のペースで、好きな、または苦手な分野の問題を抽出して、徹底的に演習できます。
筆記・リスニング別、難易度や出題分野を指定して、演習したい問題を抽出します。
●模擬試験
本試験と同じ問題数、試験時間で、全受験者の平均点とあなたの成績順位が分かります。
3.学習スタイルに応じたコースが選べる